冬の日

全力疾走


体力は

早さは

フォームは


人それぞれだけれど



果してそれは全力なのだろうか



人生はどちらかというと長距離走だ





なんてこと考えていたら学生時代の体育の授業を思い出しました。

冬のマラソンは辛かったなぁ。



仮病を使う友達

余裕の表情の体育会系





最初から飛ばして走る人

最後に巻き返す人


ずっと同じペースで走る人


友達と話しながらゆっくり走る人




僕はどんなだったろう


けだるそうな顔をして

必死に走っていた気がする




今も変わってないなぁ


見栄っ張りだし


余裕ぶってるけど


内心はびくびくしてるのさ


自分を諦めるのが怖くて



奥の方はグツグツいってる



きれいな言葉を使えば情熱と言うのでしょうか





今が全力かなんてわからないよ


だから限界なんてみえてこないんだ